タミヤさんもスイーツ! デコってる「日本ホビーショー」開催中
第35回「日本ホビーショー」が東京ビッグサイトで開幕。デコってるミニ四駆や同時開催のクッキングフェアまで、注目の展示をご紹介。
第35回「日本ホビーショー」が4月27日東京ビッグサイトで開幕した。29日までの3日間、「楽しさ広がる。好き深まる。」をテーマに手芸からDIY、ファッションまで、同時開催のクッキングフェアも含めて300を超える企業・個人が出展する。本記事では、記者が気になった展示品をまとめて紹介する。
タミヤさん何してはるんですか
今年のメインイベントのテーマが「デコ」ということもあり、27日の来場者は女性が多め。その中で、見慣れた2つ星のロゴを発見。タミヤブースだ! 早速行ってみると、男性陣の癒しとなりそうなミニ四駆に混じって、スイーツの模型も飾られている。お、おいしそう!
タミヤは昨年から、女性社員の提案で女性向け商品に取り組み始めたばかり。これまでのタミヤ製品の印象からすればスイーツ模型は分野が違うように思えるが、プラモの塗装やジオラマに使う素材など、タミヤの強みを生かせる部分が多いという。ブースではスイーツ模型制作の実演もあり、若い女性たちが興味深げに見入っていた。
車をデコって何が悪い
会場入り口で目立っていたのがデコレーションされた軽自動車。いたるところにジュエリーをモチーフにしたデコシールが貼られていた。
アップデイトが販売する「JellStone(ジェルストーン)」は車用に開発されたデコシール。雨風にも耐え、ヘラを使えば傷をつけずに剥がすこともできる。貼り過ぎると目立ってしまうが、ホイールやサイドミラーなど、ちょっとしたアクセントに良さそうだ。
デコだけじゃないホビーショー
会場ではキラキラしたデコレーションに目を奪われがちだが、ほかにも魅力的な商品が展示されている。手のひらサイズの豆本は結婚式のプチギフトにオススメ。DIYコーナーでは溶接体験ができる。体験会が多いのも本イベントの特徴だ。
同時開催「ホビークッキングフェア2011」
会場では「ホビークッキングフェア2011」も同時開催している。こちらもプロの指導を受けることができる体験会が行われている。ご当地もの食品の販売もあり、東日本大震災の影響を受けた地域のブースは人だかりができていた。
「日本ホビーショー」は29日午後5時まで、東京ビッグサイト東展示棟 東1、2、3ホールで開催されている。入場料は1000円でホビークッキングフェア2011と共通。高校生以下は無料。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ネットで「銚子電鉄を救え」 名物「ぬれ煎餅」に注文殺到
「電車運行維持のために『ぬれ煎餅』を買ってください」――銚子電鉄の切実なメッセージにネットユーザーが応えた。同電鉄が“副業”で生産している「ぬれ煎餅」を購入し、電鉄を支えようという運動が「2ちゃんねる」などで広がっている。 - 26年目の「ミニ四駆」に、5000円オーバーのハイグレードモデルが登場
タミヤから8月9日に発売された「ミニ四駆PRO MSシャーシ Evo.I」。5250円(税込)という価格もさることながら、その豪華きわまりないパーツ構成でミニ四駆ファンをうならせているという。 - デコ電で、iPhoneをきらきら王子様ホイホイに
ラインストーンなどを携帯電話に貼ってオリジナルの携帯電話を作る「デコ電」に記者が挑戦。せっかくなのでイケメン王子がこぞって声をかけてくれるようなデザインにしよう。