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オーストラリアで「変わったうつぶせ写真投稿」が流行 転落死の悲劇も
奇抜なうつぶせ写真をSNSに投稿するのがオーストラリアではやっているが、危険な場所での撮影による事故死も起きている。
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変わった場所でうつぶせになって写真を撮り、SNSに投稿するというジョークがオーストラリアで流行しているが、逮捕や転落死といった問題も起きている。
このジョークは数週間前ほどからはやっており、Facebookの「Planking Australia」コミュニティーは12万人を超えるファンを集めている。このページには、自販機の上やエレベータの中、車の上など変わった場所でうつぶせになった人たちの写真が多数投稿されている。
奇抜な写真を撮るために危険な場所で撮影する人もおり、5月15日には20代の男性が建物の7階のベランダから転落して亡くなったとBBCは報じている。ベランダの手すりでうつぶせになって、友人に写真を撮ってもらおうとしていたという。クイーンズランド州では、パトカーの上にうつぶせになって撮影しようとした男性が逮捕される事件も起きた。
オーストラリアのジュリア・ギラード首相は17日に、「誰だって楽しいことは好きだが、まず安全を考えてほしい」と豪紙に語っている。
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