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同じ検索サイトを閲覧している人とコミュニケーションできる「ペチャクチャ検索」実験中
gooの実証実験サイト「gooラボ」において、6月2日より同サイトを閲覧しているユーザー同士がブラウザ上でメッセージを送受信できる「ペチャクチャ検索」の実証実験を行っている。
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NTTレゾナントと京都産業大学は、gooの実証実験サイト「gooラボ」において6月2日より、検索したユーザ同士が同じサイトを閲覧しながらブラウザ上でメッセージを送受信し、コミュニケーションできる機能「ペチャクチャ検索」の実証実験を開始した。
ある話題について瞬間的に多くのユーザが情報を検索している傾向や、Twitterなどのリアルタイム性に注目。同じ目的でサイトを検索・閲覧しているユーザ同士をWebブラウザ上で繋げることで新たなコミュニケーションの価値と検索の可能性を模索するに至った。
実験はコミュニケーションの場を提供することで、新たな検索の価値を生み出し、サービスの充実を図ることを目的としている。Firefoxにアプリをインストールすることで利用できる。利用は無料だが、openIDに対応したIDが必要となる。
アプリを利用しているユーザーは、どのぐらい各サイトを訪問しているかを検索結果画面上で把握でき、同じサイトを閲覧している他のユーザとブラウザ上でメッセージを送受信できる掲示板機能やチャットを利用できる。実験期間は、2011年6月2日〜2011年9月30日まで。
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