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499ドルの「プレステ」3Dディスプレイって、実際どれくらい安いのか?日々是遊戯

24インチで499ドル、しかも3Dメガネやゲームソフトが標準で付属――という戦略価格でユーザーを驚かせた、ソニーの「プレステ」3Dディスプレイ。ところで今の3Dディスプレイって大体いくらくらいなんだろう?

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ソニー製3Dモニタがこの価格で!

 既報のとおり、ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ(SCEA)は6月7日、「E3 2011」に先駆けて行われたプレスカンファレンスで、プレイステーションブランドの3Dディスプレイをこの秋全世界に向けてリリースすると発表しました。

 驚きなのはその価格で、北米では3Dディスプレイ本体(1920×1080ドット/24インチ)に専用メガネ、HDMIケーブル、さらに「レジスタンス3」のソフトも付属して499ドルという「超」低価格を実現。日本市場向けの価格はまだ発表されていないものの、現在の為替相場を考慮すると、おそらく4〜5万円程度に落ち着くのではと予想されます。今回のカンファレンスでも「3D対応」を強くプッシュしていたSCEAですが、今回の3Dディスプレイ投入はその大きな後押しとなりそうです。


 ところでこの3Dディスプレイ、現在発売されている各社の3D対応テレビに比べて、どれくらい安いのでしょうか。参考までに、価格.comで各社の最安モデルの価格を調べてみました。価格はすべて2011年6月7日現在のもので、随時変動する点にご注意ください。

3Dテレビ

  • 【ソニー】3D BRAVIA KDL-32EX720(32インチ):6万4240円(税込)〜
  • 【シャープ】AQUOS クアトロン 3D LC-40Z5(40インチ):9万5000円(税込)〜
  • 【パナソニック】3D VIERA TH-L32DT3(32インチ):10万699円(税込)〜
  • 【東芝】LED REGZA 42ZG1(42インチ):10万2470円(税込)〜

3D対応液晶モニタ

  • 【LG】FLATRON W2363D-PF(23インチ):2万4780円(税込)〜
  • 【サムスン】SyncMaster 2233RZ(22インチ):2万6700円(税込)〜
  • 【Acer】GD245HQbid(23.6インチ):2万7547円(税込)〜
  • 【IODATA】LCD-3D231XBR(23インチ):2万9665円(税込)〜
  • 【BenQ】XL2410T(23.6インチ):2万9980円(税込)〜
  • 【DELL】AW2310 価格.com限定モデル(23インチ):3万5700円(税込)〜
  • 【ASUS】VG236H(23インチ):4万5715円(税込)〜
  • 【三菱】Diamondcrysta WIDE RDT233WX-3D(BK)(23インチ):4万6800円(税込)〜

 こうして見ると、まず「3Dテレビ」か、「3D対応液晶モニタ」かで、かなり価格が変わってくることが分かりますね。「3Dテレビ」は一般的に大型・高機能ですが価格が高く、「3D対応液晶モニタ」の方は23インチ前後と小型で、単純にディスプレイとしての機能しか持たないかわりに価格が安い――といった形になっています。またほとんどのモデルで、3Dメガネは別売り(5000円〜1万円ほど)となっている点にもご注意ください。

 今回SCEAが発表した3Dディスプレイは、画面サイズや機能から見て、どちらかと言えば「3Dテレビ」よりも「3D対応液晶モニタ」に属する製品でしょう。最近ではLGやサムスンなどが安価なPC用3Dディスプレイを発売していますが、「プレステ」ディスプレイの方は3Dメガネとゲームソフトが最初から付属していることを考えると、価格的には2万円〜3万円台の製品にも十分に対抗はできそう。何より「ソニー製」というブランドはやはり大きい。

 TVチューナーなどは付属していないため、テレビとして使用する場合には注意が必要ですが、その点を差し引いても「手軽に3Dコンテンツを楽しみたい人」向けのモニタとしては、今後有力な選択肢になってくるのではないでしょうか。日本版の価格、発売日など、今後の情報が楽しみな製品となりそうですね。

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