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読者からの指摘で流用が発覚 「第18回スクウェア・エニックス マンガ大賞」特別大賞受賞が取り消しに
冲方丁氏の「マルドゥック・フラグメンツ」の設定を流用したと、「第18回スクウェア・エニックス マンガ大賞」特別大賞の受賞が取り消しに。サイトでお詫びが掲載されている。
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スクウェア・エニックスが発行する月刊少年ガンガン8月号に掲載された「第18回スクウェア・エニックス マンガ大賞」特別大賞を受賞した松浦大貴氏の「コンプライアンス-絶対法隷都市-」が、冲方丁氏の「マルドゥック・フラグメンツ」収録の「マルドゥック・スクランブル”104”」(ハヤカワ文庫)の設定と酷似していると話題になっていた問題で7月14日、スクウェア・エニックスは事実として認めお詫び文を公式サイトに掲載した。
現在、調査の段階としながらも編集部でも類似点を確認。松浦大貴氏も「冲方先生の作品の内容に着想した創作」を行ったことを認めている。これを受けて受賞は取り消されることになった。漫画家デビューという功を焦った結果と謝罪している。
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