ニュース
計らなくて済む計量スプーン「smoon」 iPadアプリと連動して自動変形:Mashup Awards 7で優秀賞
「Mashup Awards 7」で優秀賞に選ばれた「smoon」は、iPadアプリと連動して自動変形するスプーン。大さじ、小さじ、グラムなど単位を気にすることなく、計量できる。
advertisement
料理のレシピには、グラムやリットル、大さじ、小さじなどさまざまな単位が登場する。どんな材料でもスプーン1つで測れたら便利なのに――そう思っているあなたに朗報だ。世の中には「計らなくて済むスプーン」が存在する。その名も「smoon」だ。
専用のiPadアプリでレシピを選ぶと、スプーンの内側に取り付けられたヘラのようなものが上下に動き、適切な量がすくえるよう自動変形する。あとは材料をスプーンすれすれ一杯分すくうだけでOK。利用者にまぎらわしい単位を意識させることなく、料理をナビゲートする。
Web APIなどを使って作ったオリジナルの作品で競うコンテスト「Mashup Awards 7」で優秀作品に選ばれた。惜しくも最優秀賞は逃したが、授賞式に訪れた観客などからはかなり好評だった。現時点で商品化の予定はないようだが、こんなにスマートなスプーンなら1度使ってみたいものだ。
smoon: A Spoon with Automatic Capacity Adjustment from sgss on Vimeo.
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- オレオをミルクに浸して食べるためだけの専用グッズ「Dipr」
手を汚したり、オレオを落としたりせずに、オレオをミルクにダイブ・イン!できる道具がある。 - 冷めた飲み物を温め直すスプーン「HALO Heating Spoon」
カップの飲み物を温め直すことができるスプーン「HALO Heating Spoon」。これがあればオフィスでコーヒーがぬるくなっても我慢しなくて済みそう! - 「菓子粉砕器グルメスパイザー」の限界(?)に挑戦の巻 レッツ、シャカシャカ!!
アニメ「トリコ」で登場する「菓子粉砕器グルメスパイザー」で料理に挑戦。せんべいなど堅すぎる菓子には使えないなど制約があるなか、記者はおいしい一品にたどり着けるか……! - その発想はなかった! マグカップと菓子皿が合体した「Dunk Mug」
マグカップの下部にお菓子を入れるスペースをつけた「Dunk Mug」は、まさに発想の勝利。持ち運びや片付けが楽になります。 - せっかくなんでお茶でも……なーんちゃって 便器型マグカップ「Toilet Mug」
先日TOTOの“走るトイレ”こと「トイレバイク ネオ」が話題になりましたが、世の中にはトイレの形をしたアイテムがまだまだあるようです。