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もしも海外で盲腸になったなら……

ハワイのホノルルで盲腸になると256万円+救急車搬送費用が別途5万円かかりますって……え?

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 ホノルルで盲腸になった。でも治療費は256万円、救急車の搬送費用が別途5万円かかります。

 今日は1月19日。119番にちなんでトリップアドバイザーは、もしも海外で盲腸になったらいくらかかるのかを世界の主要デスティネーションで比較した「世界の救急医療事情」をインフォグラフィックで公開しました。

 海外で病気になると、まずは言語の問題、そしていくらかかるのかが気になるところ。日本では救急車にお金はかかりませんが、海外では搬送料金が発生する場合もあります。とかく海外は医療費が高いと言われていますが、実際どうなんでしょう?

 前述したとおり、対象都市の中でもっとも費用のかかるホノルルでは、治療費用が256万円(手術、入院費用など含む)、さらに救急車での搬送費用が5万円もかかるんだそうです。インフォグラフィックを見ると、アメリカや欧州、オーストラリアなどは軒並み100万円超えという厳しい現実が……。日本って安かったんですね。

 もっとも安いとされる中国の北京ではさすがに4万5000円〜9万円となっていますが、緊急搬送に約6500円ほどかかるようです。昨年10月、中国の広東省で少女がひき逃げにあった際、目撃していた通行人が救急車を呼ぶのをためらったという話題がありましたが、搬送費が高額だからというのも理由になっていました。

 こちらは、日本の治療費と海外とを比較する目的で、健康保険利用の基準である1点10円かつ全額自己負担として算出されています。健康保険を利用して受診した場合の自己負担額は、通常記載よりも低額となります。なお、盲腸手術の治療費・総費用には腹膜炎を併発せず、入院費と薬剤費などを含んで計算したそうです。

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