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正気の沙汰か? 目隠しして戦うボクシングというだけでも危なっかしいのに、それがなぜか4人のバトルロイヤルというカオスぶりが、誰か止めなかったのかとつっこまざるをえません。
こちらのエクストリームボクシング、目隠しをした4人の競技者がゴングとともになんとなく様子見しているところを、リング外から女性が棒につけたグローブで茶々を入れます。攻撃を受けたと思った選手は、慌ててこぶしを振り抜きながら気配と音を頼りに相手を攻撃していきます。偶然当たればもうけものですが、4人もいるのでなにがなにやらといった感じになってしまいました。
1949年、イタリアのローマでの試みだそうですが、こうして現在において一般化していないところを見ると、やっぱり無理があったということでしょう。
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