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葛西臨海水族園は7月10日、脱走ペンギンの愛称が「さざなみ」に決定したと発表した。ペンギンの個体番号No.337の語呂合わせで、「寄せては返す波のように、水族園に戻ってきた」という意味も込められている。14日に命名式を行う予定だ。
さざなみは、フンボルトペンギンの幼鳥(オス1歳)。今年3月に同園から逃げ出し、一時行方不明となったが、5月に江戸川の河川敷で保護された。現在の健康状態は引き続き良好。群れにも慣れた様子で、脱出前とほぼ変わらない状況に戻っているという。
6月から愛称を公募したところ6433通の応募があり、ペンペン、ボルト、ペン太、ルパン、元気といった名前が多かった。命名式では命名者への記念品贈呈などが行われる。
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