advertisement
以前と比べると手の届くものになってきた3Dプリンタ。靴やビキニを3Dプリンタで作っている企業も登場しています。
米マサチューセッツ州の企業Continuumは、3Dプリンタでナイロンをプリントして作ったビキニ「N12」を販売しています。3Dプリンタだけで作った世界初のウェアとうたっています。ナイロンを3Dプリンタで印刷しており、小さな丸いプレートを細い糸でつなぎあわせたような外見です。柔軟性があるため曲げても壊れることなく、最薄部で0.7ミリの薄さ。同社のWebサイトで売られており、価格はサイズによって250〜300ドルとなっています。
同社はオーダーメイドのシューズ「strvct」も扱っています。繊細に見えるけど丈夫で軽いそうです。Continuumのサイトにあるサンプルの写真は、ワイヤーを編んだようなデザインなど、普通の靴とは違う雰囲気。革のソールが敷いてあり、実際にはけるそうです。価格は900ドルと高め。問い合わせをメールで受け付けています。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 3Dプリンタで作った靴バーガーがおいしそう?
自分の靴をスキャンしてパンの型に。リアルすぎてちょっと食べづらいかも? - けっこうリアル:お腹の中の我が子を3Dプリンタで造形するモデリングサービス開始
MRIやエコーで撮影した赤ちゃんを、3Dプリンタで立体的に造形した世界初の試みだそうです。 - 自分の脳の形のチョコ、食べられる?
味はチョコだと分かっていても、形が脳みそだとちょっと……。 - 自分だけのオリジナルロボットを3Dプリンタで作れるサービス「My Robot Nation」
「My Robot Nation」では、オンラインツールでオリジナルのロボットをデザインし、3Dプリンタで造形してもらうことができます。 - チョコレートが作れる3Dプリンタ、英大学が開発
オンラインショップに3Dチョコのデザインをアップロードすると、3Dプリンタで作ってもらえる――そんなことができるようになるかもしれない。 - 6550万年前の因縁蘇る:ティラノサウルス対トリケラトプスの全身復元骨格組み立てに潜入してみた
7月2日から開催される「恐竜博 2011」で展示されるティラノサウルスとトリケラトプスの全身復元骨格ってどうやって組み立てているの? 世界初公開や新発見も盛りだくさん! - あんなところまで再現!?:4000万円の3Dプリンタで、自分フィギュア化計画
4000万円の3Dプリンタと350万円の3Dスキャナで、自分のフィギュアを作ってみた。色付け前のためデスマスク風ではあるが、なかなかの出来で大満足!