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PS4は2013年末発売予定 ソーシャル連携・クラウドで新たなゲーム体験提供

いつでもゲームを休止・再開できるサスペンド機能のほか、自分のゲームプレイ映像を手軽に投稿・配信する機能なども搭載。

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 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は新型ゲーム機「プレイステーション4」を2013年の年末商戦に発売する。

 速報でもお伝えしたが、その後判明したPS4の詳細について続報をお届けする。

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 発表によると、PS4では8つのx86-64アーキテクチャからなるCPUコア、1.84テラフロップスの演算性能を持つGPU、8GバイトのGDDR5メモリを搭載。また前面タッチパッドと「SHAREボタン」、LEDを配置した「ライトバー」などを持つ専用ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK4」が付属する。専用カメラ「PlayStation Eye」と組み合わせて使うことで、3次元位置の検知にも対応するとのこと。

画像 PS4のアーキテクチャ

画像画像 「DUALSHOCK4」と「PlayStation Eye」

画像 使用イメージ

 本体の機能としては、ワンボタンでいつでもゲームを休止・再開できるサスペンド・レジューム機能が特徴。ハードウェアレベルでのソーシャル連携機能を持ち、TwitterやFacebookへの投稿はもちろん、自分のゲームプレイ映像を動画サイトに投稿したり、リアルタイムで配信・シェアしたりすることもできる。また、プレイ中に詰まったら、ネットワーク上の友達にコントローラを渡して代わりにプレイしてもらう――といった機能も準備しているとのこと。

画像画像 各種ソーシャルサービスと連携し、プレイ動画の投稿や生配信も手軽に行える

 そのほか、PlayStation Vitaやスマートフォン、タブレットをセカンドスクリーンとして利用できるほか、PS Vitaによるリモートプレイをさらに強化。またPS4向けのクラウドサービスも準備しており、PS3のタイトルもそこで提供される予定だという。

画像画像 PS Vitaを使ったリモートプレイの実演

 PS4の5つのキーワードは「使いやすさ(Simple)」、「サクサク(Immediate)」、「ソーシャルとの融合(Social)」、「さまざまな機器と連携(Integrated)」、「ユーザー最適化(Personalized)」。 発表会の冒頭、SCE社長アンドリュー・ハウス氏は「ゲーマーこそが中心、ゲーマーこそが我々の努力の焦点」と語った。今回のイベントでは本体デザインや価格については発表されなかった。

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