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NHKの情報番組「クローズアップ現代」の公式ブログで、今月20日に亡くなったゲームクリエイターの飯野賢治さんが同番組に出演した際の、文字起こしが公開されています。
飯野さんは、1996年7月4日放送の「天才を探せ〜激化するゲームソフト人材獲得合戦〜」に出演。番組後半にVTRで登場し、当時プレイステーションから発売予定だった「エネミー・ゼロ」を、セガサターン向けに変更した経緯や、独創性のある作品づくりについて紹介されました。
サイトでは、飯野さん関連の部分がテキストとして掲載されています。「いわゆる作品的なソフトっていうのは、やっぱりある程度自由な環境じゃなきゃ作れない」「言うことを素直に聞く人よりも、新しい提案をできるね、僕らみたいなのがこれからは必要」など、信念を感じる発言を読むことができます。
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