予告編が公開されるや、日本のみならず海外でも注目を集めている『究極!!変態仮面』の実写映画『HK/変態仮面』(4月6日より新宿バルト9にて先行公開、4月13日より全国公開)。『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一監督がメガホンを取り、小栗旬が脚本協力することでも話題となっている。
現時点で判明しているキャストは色丞狂介=変態仮面を演じる鈴木亮介と、姫野愛子役の清水富美加、予告編に登場する安田顕のほか、ムロツヨシ、佐藤二朗、池田成志、塚本高史、岡田義徳、大東駿介といった福田雄一作品の常連たち。そこに新キャストとして、狂介の母親にしてSM女王様・色丞魔喜役で片瀬那奈が加わることに。
池田成志演じるドM刑事と魔喜が出会うシーンで、片瀬は本格的なボンテージ衣装を披露。柱に縛り付けられた池田相手に激しいムチさばきと言葉の掛け合いを繰り広げ、その振り切れた演技に対し現場は爆笑で包まれた。
このキャスティングに「まさか受けてもらえるとは思わなかった」と驚きを隠せない福田監督。それに対し片瀬は「福田さん×変態仮面と聞いただけでやりたい!! と即答でした。SM女王の母ということで、かなりファンキーなお母ちゃんになりました。激しすぎて、撮影の次の日は頭と首が痛くなりました(笑)。息子役の鈴木亮平さんとは年が一つ違いなんですが、なぜか親子にみえました」とコメントしている。
【ストーリー】
ドMの刑事とSM女王様の間に生まれた、紅游高校拳法部員の色丞狂介(しきじょうきょうすけ)は、同じクラスの転校生・姫野愛子に一目惚れをしてしまう。ある日、姫野愛子が銀行強盗に巻き込まれ人質に! 狂介は、覆面を被り変装して強盗を倒そうとするが、間違えて女性用パンティを被ってしまう。その瞬間、経験した事のないエクスタシーを感じた狂介。これまで眠っていた父と母から受け継いだDNAによる変態の血が覚醒。人間の潜在能力が100%引き出された超人“変態仮面”に変身する。
登場すれば悪人に笑われ、助けた人には逃げられる。それでもパンティを被る事を止められない。絶対に賞讃されないヒーロー。それが変態仮面。そう彼には、蜘蛛の力も、コウモリの力も強力な武器も必要ない。ただ愛する人のパンティがあればいい。
『HK/変態仮面』は、4月6日より新宿バルト9先行公開、4月13日より全国公開。
- 『HK/変態仮面』 - 公式サイト
記事提供元:MOVIE ENTER
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