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2004年の生産終了後も、国内外で一部のファンから根強く支持されているゲーム機「ネオジオ(NEO-GEO)」。海外サイトの「Analogue Interactive」で、木製のネオジオを手作りしてくれるサービスが始まりました。
同サイトでは以前から「Analogue CMVS Slim」という木製ネオジオを販売していましたが、こちらは好きな木材を指定して世界に1つだけのネオジオを作ってもらえる「Black Label」というサービス。本体とアナログスティック2本のセットで、ヒッコリーやハードメープルなど用意されている9種の木材で作る場合は1299ドル。追加料金を払えばそれ以外にも世界中から好きな木材をチョイスできるという、やたらとこだわったシステムになっています。
内蔵されているのはアーケード版に使用されたMVS基板。家庭用ではなく業務用基板を採用しているのは、流通数の関係で家庭用ソフトよりも業務用ソフトのほうが安価で手に入りやすいためだそうです。
日本円にして12万円を超える特注ネオジオ。ハンパな気持ちでは手が出せない価格だけに、購入者は真のネオジオファンと言えそうです。
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