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パラパラマンガで感動的な家族愛を数多く描いてきたお笑い芸人・鉄拳さん。長野県大町市出身でもある彼が、創立140周年を迎えた長野県の地方紙・信濃毎日新聞とコラボして新作「家族のはなし」を制作しました。
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原画数が作品史上最大の1918コマになる今作は、家族の“面倒くさい幸せ”を描いたもの。あるりんご農家で育った青年は、農業大学へ進学しながらもバンド活動に明け暮れます。親が汗水たらして作ったりんごやお金の仕送りを受けながらも、バンドを理由に黙って大学を退学することに。しかし、ふとしたきっかけで帰省したとき、親への罪悪感でいっぱいの彼が実家で見つけたものとは……。
また今回のアニメーションが新聞の印刷機で作られているのも見所です。原画が1コマ1コマ載ったロール紙を印刷機で流し、固定カメラで撮影。1秒間で流れるコマの数とカメラのフレームレートを一致させることで、映像内で原画がアニメとして動く仕組みです。アナログな手法が作品にさらなるあたたかみをもたらしています。YouTubeではメイキング映像も公開、公式サイトではコラボにちなんだプレゼントキャンペーンも実施中です。
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まさかの展開! 新たに1620コマの原画を約60日間かけて制作したとのこと。