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日本初 都内の私立女子中高一貫校が授業にボーカロイドを導入【動画あり】

女子中学生たちがボカロを使った作曲を学ぶ授業風景をYouTubeで公開しています。

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 日本で初めて普通科の音楽の授業にボーカロイドを取り入れた藤村女子中学・高等学校(東京都武蔵野市)で、2013年12月に開催された「めざせ!! ボカロP体験会」の授業風景が、YouTubeの初音ミク公式チャンネルに投稿されています。

 同校は2013年の2学期より、高校1年生の音楽の授業でボーカロイドを使った作曲の授業を開始。きっかけについては、動画内で「教頭が『ボーカロイドを知っていますか?』と話をふってきた」「音楽の教員が大学時代にコンピュータ音楽を勉強していた(略)それではやってみよう」と、理事長が説明しています。

 ちなみに、2011年に公開された初音ミク曲「チャイム」(Curl flavor収録)のPVでも、同校がロケ地として協力しているそうです。こちらのPVはスタジオディーンが制作し、「惡の華」「蟲師 続章」の長浜博史さん(「浜」は旧字体)が監督を務めています。


授業風景

授業に登場したボカロPの黒田亜津さん。代表曲は「浪漫主義」「明日、僕が死んだら」ほか

 ボカロP体験会には、ボカロPの黒田亜津さんが特別講師として登場し、女子中学生たちが真剣にかつ楽しそうに授業を聞いていたそうです。YouTubeのコメント欄には公開から半日で100件以上のコメントが寄せられ、海外から次のような声が上がっています。

「ボーカロイドの授業だって? 日本に住みたい」

「自分は生まれる国を間違ってしまった」

「お母さん、お父さん、僕が行きたいのはこの学校です」

「ワンダフル! 誰かYouTubeで英語のボカロ授業をやってくれないかな」

「素晴らしいアイデア。こうしたコミュニティからの次世代が楽しみ」

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