実物大イングラムが圧巻! アニメのセットでコスプレも――「AnimeJapan」徹底リポート:日本最大級のアニメの祭典爆誕!(1/3 ページ)
「機動警察パトレイバー」の実物大イングラムが来場者を圧倒し、海外から多数のコスプレイヤーも来日した。盛り上がった「AnimeJapan」の模様をお届け。
日本最大級となるアニメイベント「AnimeJapan2014」が3月22〜23日、東京ビッグサイトで開催された。
会場には光の3原色にちなんだR・G・Bの3つのステージや、テレビアニメの50年の歴史を代表するアニメ半世紀シアターなどが設置され、アニメ制作スタッフや声優陣のトークやライブイベントが終日催され、観客を魅了。
近日公開の実写版「機動警察パトレイバー」に登場する実物大イングラムも展示され、来場者はその大きさに圧倒されていた。
会場には、ねとらぼでもおなじみの痛印堂や、アニメの舞台となった立川市などのアニメ関連のブースも出展。
また、さまざまな実演展示も行われており、ソニーではHMD(ヘッドマウントディスプレイ)で、頭部の姿勢に追随して「IDOLM@STER」の765プロ事務所を見渡せる展示や、サテライトの「ノブナガ・ザ・フール」のモーションキャプチャーの実演も行われていた。モーションキャプチャー実演では、白いマーカーを無数に身につけたスーツアクターを、カメラでキャプチャーする様子が見られた。
ゾンビのメイクアップやコスプレ衣装の貸し出しなどもあり、即席のコスプレ体験も行われていた。
今回、記者が特に感じたのが海外からの参加者の多様さだった。話を聞いただけでもイギリス、カナダ、コスタリカ、イタリア、フランス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アメリカ、チリなどからこのイベントでコスプレするために来日しており、いずれも本国でのアニメイベントなどでコスプレを楽しんでいるとのことだった。
特に南米のコスタリカやチリからは日本への直行便がないため、アメリカやカナダ経由で2日かけてやってくるほどの情熱が感じられた。
屋内のコスプレイヤーズワールドにはさまざまなアニメの背景が設置されており、常に人垣ができるほどの人気となっていた。
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