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千葉県流山市と松戸市内を走るローカル線・流鉄が全5車両にカップル優先席「恋とどけシート」を設置しました。
5月10日公開の恋愛映画「百瀬、こっちを向いて。」のロケ地である流山市は、自分が恋愛中であることを届け出る「恋届」を市役所の窓口で受け付けていることで話題になりましたが、このカップル優先席も映画公開キャンペーンの一環として設置されました。流山市役所に「恋届」を提出しに行く際に、流鉄を利用してほしいとの意図があるそうです。
設置場所は馬橋方面から流山に向かう場合、先頭車両の運転席後ろ2席。座席の装飾は映画をモチーフにした「黒板ver.」や「青空ver.」「青い花びらver.」、映画のテーマカラーで統一された「映画全面推しver.」、そして「恋届ver.」の全5種です。
でもカップル席だなんて私には、俺には縁がないんだよ! と涙目な方もいるだろうと思い、独り身を代表し、流鉄に電話で「1人でも席に座って良いのでしょうか?」と聞いてみました。すると「カップル“優先席”ですので、皆さん普通に1人で座ってらっしゃいますね」との回答が。おひとり様でも大丈夫だそうです! 恋人が二次元だという人はありあまる想像力で隣にいると想定し、勇気を出して座ってみましょう。ただし本物のカップルが来たら席を譲ってくださいね。
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