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今なお人気が続くアニメ「進撃の巨人」のOPをシャープペンシルで手描きした動画が話題になっています。
この作品はなんと423枚もの模写とトレスから構成されており、8か月以上かけて制作されました。動画は前半部分だけでもすでに神クオリティなのにもかかわらず、後半はサビでミカサが登場するという独自のアレンジが加えられています。エレンやミカサが立体起動装置を駆使しながら巨人のうなじをそぐ一連のシーンは躍動感とスピード感があり、とても「パラパラ漫画」とは思えません。それにしてもシャーペンだけで布の質感やモクモクと立ち上る煙、色彩の濃淡をここまで表現することができるものなのか!?
動画はニコニコ動画とYouTubeに投稿され、YouTubeでは「なんという才能」「今まで見てきたなかで最も素晴らしいものの1つ」と海外から称賛のコメントが多く寄せられています。この動画の作者であるanimesekai1984さんは「進撃の巨人」以外にもアニメOPをシャーペンで描くシリーズとして「ソードアート・オンライン」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」なども再現していますが、どれもすごすぎる。きっとシャープペンシルは作者さんにとって無限の可能性を秘めた自由の翼なのかもしれません。しかしシャーペンだけではなく、作品に心臓を捧げる覚悟と根気強さも必要です。それが実のところ一番難しかったりします……。今後の作品にも注目していきたいですね。
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