advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
宝島社「このマンガがすごい! 2015」が11月10日発売され、オトコ編第1位に「聲の形」(大今良時)、オンナ編第1位に「ちーちゃんはちょっと足りない」(阿部共実)がそれぞれ選ばれました。
「聲の形」は聴覚障がい・いじめなどをテーマとした、少年誌では異例の作品で、読み切り掲載時から大きな話題になりました(関連記事)。オンナ編の「ちーちゃんはちょっと足りない」は、「空が灰色だから」で話題を読んだ阿部共実の短巻コミック。中学2年生の“ちょっと足りない”ちーちゃんとその友達ナツの日常を通して、世の中や人間のドロドロした部分を、例の「阿部共実タッチ」で描いた作品です。
「このマンガがすごい! 2015」ではそのほか、オトコ編・オンナ編1位に輝いた大今良時・阿部共実両氏のインタビューや、人気漫画家によるイチ押し漫画紹介などさまざまな企画が掲載されています。
また「聲の形」の受賞を記念して、講談社「コミックプラス」のサイトでは大今良時の特設インタビューページも開設。読み切り掲載時の反響や、連載にあたっては編集部内で意見が真っ二つに分かれたことなどが明かされています。
(C)大今良時/講談社
(C)阿部共実/秋田書店
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「聲の形」アニメ化が決定 最終話扉絵で明らかに
11月19日発売の週刊少年マガジン59号で発表された。※扉絵画像を追加 - 漫画「聲の形」 8月7日発売の週刊少年マガジンで連載スタート
読み切りがネットで話題になった「聲の形」が帰ってきますよ! - 漫画「聲の形」 週刊少年マガジンで連載決定
どういう内容になるの? - 聴覚障害、いじめ、青春――週刊少年マガジンの読み切り「聲の形」がすごいと話題に
内容のきわどさから編集部でも「載せていいのか?」と議論になったという。