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GAINAX、オネアミスの後の世界を描いた「蒼きウル」制作開始 2015年春に先行短編公開

2018年に本編を世界同時公開する予定。

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 GAINAXは、「王立宇宙軍〜オネアミスの翼」の後の世界を描いた「蒼きウル」の制作を開始したと発表した。同社の創立30周年企画作品となる。

 監督・脚本は、オネアミスの翼を手掛けた山賀博之さん。「新世紀エヴァンゲリオン」などの貞本義行さんがキャラクターデザイン。2015年春に先行短編のOverture版を公開し、2018年に本編を劇場版アニメとして世界同時公開する予定。

 制作にあたっては製作委員会方式ではなく、シンガポールにリミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ(LLP)「Uru in Blue LLP」を設立した。LLPとは、特定の事業を目的とする組合契約を基礎に形成した企業組織体。このLLPを製作主体として世界中から資金と人材を集めるとしている。

 「『蒼きウル』はGAINAXにとっても特別な作品。技術的にも制作方式についても新機軸を打ち出していきます。世界中の新しい技術を使い、世界中の優れたクリエイターたちと一緒に制作していきたい」(山賀監督)

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