ナルトの息子・ボルトが主人公の新作映画「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」が8月7日に全国公開されることが決定した。そして、岸本先生自らが描き下ろしたボルトのビジュアルが公開された。
「NARUTO-ナルト-」の原作者である岸本斉史さんがNARUTO映画11本目にして、初めて原作と脚本・キャラクターデザインなどすべてを統括する製作総指揮を務める。公開された描き下ろしのティーザービジュアルでは、父・ナルトに対する批判的な気持ちが感じられる息子“ボルト”の反抗的な表情が印象的。「ダッセェな、火影」という意味深なコピーも加えられている。
「NARUTO-ナルト-」は、2014年11月10日発売の「週刊少年ジャンプ」50号で完結、原作コミックスが世界累計発行部数2億部を突破している。12月6日に公開された映画「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」は歴代最高の興行収入19.8億円(3月31日時点)を突破、3月21日より舞台「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」の公演が始まり、4月25日から東京、7月18日から大阪にて「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が開催される予定。4月27日発売の「週刊少年ジャンプ」22・23合併号にて「NARUTO-ナルト-」の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝 〜七代目火影とのつ〜」が開始される。
岸本斉史先生コメント
映画「BORUTO」、今回は全てが一から始まる、 初めてのキャラクターばかりになります。それはつまり、原作者である僕の頭の中 でしか存在していないという事。NARUTOの映画11本目にして初めて脚本を原作者の僕自身が全て書き、キャラクターデザイン案を出し、自分が納得できるまで練り込んだ上にさらに完璧を求めスタッフと練りこんでいきました。
連載が終わり、今まで漫画に費やしていた時間を全て映画に注ぎました。本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります。最後に一言……これ以上のものはもう僕には描けません……。
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