眼鏡の聖地・福井県鯖江市のふるさと納税お礼品が、眼鏡フェチ必見の内容となっています。最大の目玉は「眼鏡の聖地SABAE満喫ツアー プレミアムな 眼鏡づくしの2日間」。なんだかステキそう!
ツアーでは、9月12日、13日の2日間市内で開催される「めがねフェス」や「めがねミュージアム」が楽しめるほか、オリジナル眼鏡づくり(フロント部分のみ)などもできます。参加にあたっては、鯖江市が居住地からの往復交通費や宿泊費、オリジナル眼鏡作成費用、さらに「眼鏡引換え券 梅(指定の眼鏡1本)」を負担します。
ただし、このツアーに参加するためには、75万円以上76万円未満の寄附金額(150ポイント)が必要です(!)。
鯖江市では寄附金額に応じたポイント制度をとっており、ポイントは3年度の有効期限内で年度はまたいで使うこともできます。25万円を3年度にわたって寄附したとしても、寄附金の上限金額から考えると年収1000万円超の人でないとこのツアーには参加できないことがわかりました。かなしみ……。
ツアー以外では、下記のような眼鏡関連のお礼品が用意されていました。ポイントは、1万円で2ポイント(例ー3万円以上4万円未満は6ポイント、25万円以上26万円未満は50ポイント)です。
150ポイント
「眼鏡引換え券 松」指定の眼鏡との引き換え。眼鏡1本など
100ポイント
「眼鏡引換え券 竹」指定の眼鏡との引き換え。眼鏡2本など
50ポイント
「眼鏡引換え券 梅」フルオーダー眼鏡1本
10ポイント
「Paperglass」厚さ2ミリのシニアグラス
「バタフライルーペ&ミラー」
3ポイント
「さばにゃんグッズ」眼鏡ほか鯖江市の三大産業をPR
1ポイント
「都道府県素材キーホルダー」眼鏡の素材で作られている
ふるさと納税は、個人が任意の自治体へ2000円を超える寄附をすると、住民税のおよそ2割程度が所得税から還付、住民税から控除される制度です。実質負担金2000円で、特典として自治体から特産品などのお礼品がもらえることで注目されています。
2015年4月1日に制度が改正され、寄附金の上限金額が約2倍に、条件を満たす人は税金の控除のための確定申告が不要になりました。
制度の利用者が増えることが見込まれるなか、鯖江市は寄附金額に応じたお礼品を眼鏡関連ほか多数用意しました。これまで、面倒くさそうと敬遠していた方も、眼鏡産業を応援したい! その気持ちで鯖江への「ふるさと納税」を検討してみてはいかがでしょうか?
(林健太)
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