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東京から30分で行ける廃墟 川崎駅前にそびえ立つ巨大ゲーセン「ウェアハウス川崎」のダンジョンっぷりがやばい(2/4 ページ)

中身はちゃんとしたアミューズメントセンターですよ。

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エレベーターを降りるとそこは九龍城だった

 2階に降りるとそこはもう伝説のスラム街「九龍城」。壁の張り紙や、落書き、サビついた柱など、異世界が拡がっています。九龍城を再現したメインコーナーはレトロゲームエリアになっています。今では貴重な「ラッドモビール」のムービング筐体や、3画面筐体でおなじみの「ダライアス」、さらにはちゃんと感圧ボタン式の初代「ストリートファイター」など、懐かしのアーケードゲームを楽しむことができます。


画像 3階から撮影した2階フロアの様子。まるでタイムスリップしたような雰囲気

画像 柱には古びたチラシやサビが。芸が細かい

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画像 当時を知る人なら感動してしまうアーケードゲーム機がたくさん。日本に数台しかないという貴重なゲームも

画像 異常に難しいことで有名な初代「ストリートファイター」も稼働しています

画像 仕事を忘れて当時のゲームに夢中になるねとらぼ編集

 懐かしいレトロゲームもさることながら、やはり目を奪われるのが、九龍城を再現したその街並みや施工です。ボロボロの看板や、サビだらけのクレーンゲームや自販機など、細かく街を見渡すといろんな仕掛けが潜んでいます。レトロゲームエリア一角にある鶏屋(?)の中には、油がこびりついて今にも匂いを放ちそうな汚れた換気扇があったり、別の一角にあるポストの中には当時を再現したかのような古いチラシが入っていたりと本当に芸が細かい!


画像 サビだらけのクレーンゲーム機。称して「サビッス台」。お、おう。サービス台ってことだろうか……?

画像 自販機ももちろんサビついています。曇っていて商品が若干みにくいです

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画像 上を見上げると様々な怪しげな看板が

画像 レトロゲームの一角には謎のポストと扉が並んでいます

画像 ポストの中には当時のものらしきチラシが入っている

画像 隣の扉を回してみた。扉は開かないが、な、なんか声みたいなのが聞こえてくる!(音声には何パターンかあるらしいので試してみてね)

画像 なぞの鶏屋

画像 「姉ちゃん、鶏ウマいよ」といった声が聞こえてきそうです

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画像 油で汚れたフライパンや、換気扇も再現されています

画像 こんな警告書も!! た、たしかに衛生的ではなさそうですもんね……

 レトロゲームエリアの逆側には、クレーンゲームや新作アーケードゲームなど、さまざまなゲームが並んでいます。古びた雰囲気の中に突如として現れる多くの最新筐体。このギャップがなんとも言えないノスタルジックさを醸し出しています。


画像 古びた空間に現れる最新ゲーム機


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