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野生のTOKIOかな? 井戸掘りや整地までDIYしたニコニコユーザー 今度はモバイルハウスづくりに挑戦

なんということでしょう。

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 井戸を掘ったり、整地を行ったりと話題(関連記事)のniconicoユーザーが新たなチャレンジを投稿していました。低予算で人生を送る計画に必要不可欠な住居であるモバイルハウスを自作します! 素人がたった一人でそこまでできるのか!?

 通常、家を建てる際には、地元の自治体に「建築確認申請」を出して許可を得る必要がありますが、素人がパスするのはなかなか厳しいとのこと。そこで、地面に固定されておらず、人力で動かすことができ、電気上下水などのインフラが手で着脱できる形式の、“移動式の家”ことモバイルハウスの製作に取り掛かります。

 まず、地面に木製レールを敷き、キャスター付きのハウスを2台乗せます。約2畳のハウス2つをドッキングさせることで4畳分のスペースを確保する計画です。


画像 レールづくりからスタート

画像 外枠の制作から断熱材の処理まで

 腐りにくく、耐久性・対候性のある木材や金具などをユーザーはチョイス。さらには防腐剤、断熱材の処理に至るまで、本当に素人なのか疑いたくなるほどの豊富な知識を披露していきます。途中で屋根に関するトラブルもありましたが、しっかりとした解決策でクリア。手際のよさといい、「劇的ビフォーアフター」のBGMがこれほどまでにしっくりくる素人が今までに存在したでしょうか。もうほぼ匠なんじゃないかな?


画像 暗くなるまで……

画像 2つのハウスをドッキング!

画像 いつのまにか自身も(髪の毛が)劇的なビフォーアフター

 完成したハウスは大きさは法律上の「軽車両」の最大サイズ未満に収まっており、重量も1箱約200キロと、大人6〜8人いれば持ち上げることが可能です。接続されるインフラは電気と下水管(将来的には上水も)。電気はポールにコンセントを差し込んでいるだけなので工具を使わずに手で着脱できる仕様……などなど、これらのプランを地元の役所に提示したところ、無事「建築物には該当しません」とのお墨付きを得たそうですよ。


画像 見事完成。なんということでしょう

 かかった総費用は約35万。野生のTOKIOもとい「素人」シリーズは次回でなんと最終回。「内装&トイレ編」でフィナーレを迎えるそうです。低予算で人生を送る計画……“生きる力”ってたぶんこういうこと!

高城歩

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