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サークルKサンクスなくなりファミマと一本化に、一部が報道 両社「当社が発表したものではございません」

ただし一本化の可能性そのものは否定せず。

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 サークルKサンクスを展開するユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートが経営統合に大筋合意し、コンビニのブランドを「ファミリーマート」に一本化する方針を固めたと、一部メディアが10月10日に報じています。これに対し両社は同日公式サイトで、「当社が発表したものではございません」とリリース文を公開しました。

画像 ファミリーマートが発表したリリース

 両社は現在、来年9月の経営統合に向けて協議を進めている最中。統合されるとコンビニの店舗数はローソンを抜いて業界2位となります(1位はセブン-イレブン)。報じられているのは、その店舗のブランドでユニーグループの「サークルK」「サンクス」の看板をなくし、「ファミリーマート」一本で行う方針が両社の間で固まったというものです。

画像画像 ファミリーマートとサークルKサンクス公式サイト

 対して両社は「コンビニエンスストア事業のブランドに関する報道がなされておりますが、これは当社が発表したものではございません」と発表。しかしあくまで正式発表ではないと知らせるもので、ブランド一本化の可能性までは否定していません。互いに「対等の精神に則り、統合検討委員会を中心として、経営統合に向けた協議を進めております。今後開示すべき事項を決定した場合には、速やかにお知らせいたします」と伝えています。

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