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キャストもゲストも死にすぎだろ! Twitterハッシュタグ「トミノテーマパークを妄想する」で平和が危ない

戦争の過酷さを忠実に再現した地獄のテーマパーク。

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 「機動戦士ガンダム」シリーズをはじめ、「伝説巨人イデオン」「聖戦士ダンバイン」など数多くのロボットアニメを手がけた富野由悠季監督。もしもそんな富野作品がテーマパークになったらどうなるかを考えるTwitterハッシュタグ「#トミノテーマパークを妄想する」が盛り上がっています。

トミノテーマパーク Twitterでトレンド入り

 富野監督や作品にまつわるさまざまなネタを詰め込んだ結果、夢の国というより殺伐とした戦場になってしまっている様子。「オーラロードが開かれた」のアナウンスで開園すると、キャストが「とち狂ってお友達にでもなりに来たのかい?」と好戦的に出迎えてくれます。

 アトラクションも「ガンダムに乗って水着のお姉さんたちをプチプチ倒す」など物騒なもので、マスコットやお土産も原作で死亡フラグの立ったものばかり。フードコートでは戦場で塩が足りなくなったホワイトベースの機内食をイメージした超薄味の料理が提供され、園内はミノフスキー粒子の影響でケータイも使えなくなっています。これはアムロでも「行きまーす!」と言わないレベル。

 富野監督自身が「この作品は見られたものではないので買ってはいけません」と公言(関連記事)する黒歴史作品「機動戦士Vガンダム」のネタが多めなあたりにやや悪意を感じますが、パークにもやっぱり「このテーマパークは遊べたものではないので入ってはいけません」の注意書きがつけられているもよう。この内容では人気が出るはずもなく、最終的に何もない荒野になって「奥さん。ここが1年前までトミノテーマパークのあった場所です」などと言われることになるようです。楽しいはずのテーマパークがどうしてこうなった、という感じですが、悲しいけど富野監督の作品、戦争ばっかりなのよね……。

トミノテーマパーク 「#トミノテーマパークを妄想する」

たろちん

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