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渡瀬悠宇さんの漫画「ふしぎ遊戯」のミュージカル化が決定しました。2016年4月には2部作の前編となる「ふしぎ遊戯〜朱ノ章〜」が上演されます。
原作となる少女漫画「ふしぎ遊戯」(小学館刊)は、「少女コミック」にて1992年から1996年まで連載されており、テレビ東京系でテレビアニメ化もされた作品。
中学3年生の主人公・夕城美朱と、その親友の本郷唯は「四神天地書」という書物の中に吸い込まれ、古代中国に似た異世界でそれぞれ朱雀・青龍の巫女となります。美朱は本の中の世界を守って自分の世界に戻るため、朱雀七星士とともに冒険するというファンタジーです。
初のミュージカル化となる「ふしぎ遊戯〜朱ノ章〜」は、これまでに舞台版「ふしぎ遊戯」を3度手がけたamiproが企画製作。主人公の夕城美朱役は元「モーニング娘。」の田中れいなさんほか、鬼宿役は平野良さん、心宿役は寿里さん、柳宿役は宮地真緒さん、翼宿役は小谷嘉一さん、張宿役は富田大樹が演じます。
なお、脚本・演出は超歌劇「幕末Rock」やミュージカル「ヘタリア〜Singin' in the World〜」など数々の舞台で活躍している吉谷光太郎さんが手がけることも発表されました。
公演は2016年4月8日〜17日まで(15ステージ予定)。東京・池袋あうるすぽっとにて上演されます。チケット情報などの詳細はミュージカル版公式サイトを参照してください。なつかしい少女漫画のミュージカル化とあって、またしても特定の世代のハートに直撃しそうです。
(高城歩)
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