「その日人類は思い出した――ヤツらにキャン言わされとった恐怖を。」
アニメ「進撃の巨人」第1話を関西弁で録り直した「関西弁版」が、「劇場版『進撃の巨人』後編〜自由の翼〜」のBlu-ray&DVDの初回限定版に特典として封入されます。「関西弁版」の予告映像も公開されたのですが、エレンたちが真剣な表情で関西弁をしゃべるギャップがひどく、ウォール・腹筋が崩壊。
今年3月に漫画「進撃の巨人」の関西弁版が公開されましたが(関連記事)、アニメの関西弁版は初。第1話「二千年後の君へ」を、本編と同じ声優を使って関西弁にアフレコしなおしています。
調査兵団が名セリフ「なんの成果も得られませんでしたぁぁ!!」と話すところは「ヤツらの正体を、なーんもわかりまへんでしたぁぁ!!」と叫んでいて、完全にふざけているようにしか見えません。このほか巨人のことを「でっかいおっさんや!」と言ったり、アルミンがいじめられるときに「この巨人ファンが!」と罵倒されたりと、関西ノリのギャグがいろいろと盛り込まれています。ミカサの関西弁も聞きたいしこれは全部観たいぞ……!
「劇場版『進撃の巨人』後編〜自由の翼〜」Blu-ray&DVDは通常版・初回限定版どちらも12月16日に発売。初回限定版には特典として上記の「関西弁版」第1話ほか、原作の諫山創さん描き下ろしによる特製三方背ケース、同作のオリジナルサウンドトラックCD、キャラクターデザインの浅野恭司さんによる描き下ろし特製デジパック、映画の絵コンテを監督自らが解説する「解体新書」などが封入されます。
Blu-rayは通常版が4800円、初回限定版が9000円、DVDは通常版が3800円、初回限定版が8000円(いずれも税別)です。
(黒木貴啓)
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