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パナソニック、一部バッテリーパックの交換・回収を発表 発火や火災の可能性あり

2011年7月〜2012年5月に製造したノートPCの一部機種およびオプションのバッテリーパックに、製造上の不具合が。

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 パナソニックは1月28日、2011年7月〜2012年5月に製造したノートPCの一部機種およびオプションのバッテリーパックに、製造上の不具合によって発火や火災に至る危険があることを発表しました。対象のバッテリーパックを事故防止のため無料で交換・回収すると告知しています。


 対称機種はCF‐S8/S9/S10シリーズまたはCF‐N8/N9/N10シリーズ、CF‐F9/F10シリーズ、CF‐J9/J10シリーズ。対象となるバッテリーパックの品番は「CF-VZSU67JS」「CF-VZSU68JS」「CF-VZSU61U」「CF-VZSU64U」「CF-VZSU56AJS」の5つで、計1万7613個となります(対象機種・品番詳細)。

パナソニック 対象機種

パナソニック 対象機種と対象バッテリーパックの品番

 これらのバッテリーパックは東芝が2011年6月以降に製造販売したノートPCにも一部搭載されており、東芝も品番が該当しないか確認と交換を呼びかけています。パナソニックと東芝はそれぞれの公式サイトで、PCにおける品番の確認方法を公開中です。

 パナソニックは2014年5月28日および11月13日にも、製造したバッテリーパックの一部に発煙・発火の可能性があると発表し、無償交換・回収を実施してきました。その際に交換・回収対象となったバッテリーパックは計20万8976個。

 パナソニックは前回のリコールで対象外だった購入者も、今回新たに発表した品番に該当しないかもう一度確認するよう呼びかけると同時に、「ご愛用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。なにとぞご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と謝罪しています。

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