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場所を選ばずどこでも竹刀の素振りができる剣道のトレーニングギア「面鳴り(めんなり)」がクラウドファンディングサイトMakuakeで人気を集め、目標金額の倍以上を調達しています。
剣道の上達には素振りは必要不可欠。一方で竹刀の長さは一般的に1メートル以上と、部屋の中で練習するのは難しいサイズなのです。そこでどこでも素振りができるように考えられたのが「面鳴り」。
企画・監修は剣道教士八段の吉田博光さん。「面鳴り」の長さは70センチ程度とコンパクトになっていて、どこでも素振りができます。振った時に打突部位近くでインパクト音が鳴るようになっています。中に入っているおもりが先端にぶつかり音が鳴るので、理想的な打突でないと音が鳴りません。竹刀の軌道や止める位置、左右の手のバランス、手の内の冴えなどの習得に効果的だといいます。
現在は製造段階まで進んでおり、4月からの一般発売に必要となる広告宣伝費のために資金を調達しているとのことです。
面鳴りは高校生から上級者までを対象にしたtypeL(長さ700ミリ、重さ630グラム、握りの太さ30ミリ)と小・中学生や女性剣士向けのtypeS(長さ620ミリ、重さ582グラム、握りの太さ30ミリ)の2種類が用意されています。
支援額に応じてもらえるコースは、1万3000円で面鳴りtypeSまたはtypeL 1本などが用意されています。目標金額50万円のところ100万以上を調達、プロジェクトは残り約30日となっています。
剣道の練習だけでなく、軽い運動やストレス発散にもいいかも?
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