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新ゲーム機「ニンテンドー2DS」で遊ぶべきオススメゲーム5選とは? ダウンロードゲーム専門メディア「Nxゲーマーズ」編集部に聞いてみた【PR】(1/3 ページ)

「勇者なのに目立つと死ぬゲーム」や「雪男の子どもを投げてレベルアップするゲーム」など一癖ある隠れた良ゲームを紹介します。

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 任天堂から2月27日に話題の携帯ゲーム機「ニンテンドー2DS」が発売されます。2DSはその名の通り「ニンテンドー3DS」の大きな特徴であった3D映像機能をなくし、2D表示のみに絞った携帯ゲーム機。折りたたむことのできないシンプルな形状でスピーカーもモノラル(ヘッドフォン接続時はステレオ)にすることで、税別9980円という低価格を実現したものです。

ニンテンドー2DS ニンテンドー2DS

 さらにバーチャルコンソール版の初代「ポケットモンスター」が保存されたSDHCメモリーカード4GBや、Newニンテンドー3DSでは別売だったACアダプターが同梱されるなど、セット内容も充実。New3DS専用ソフトは遊べないものの、今までに発売された3DSおよびニンテンドーDS/DSiのゲームをたっぷり遊ぶことができるので、3D表示にこだわらない人であれば、かなりお買い得なゲーム機となっています。

 とはいえ、「新機能」が追加されるのであれば分かりやすいですが、「機能が制限」された新ゲーム機となると、新しくどんなゲームを遊べばいいのか悩んでしまう人も多いのでは? そこで、任天堂ゲーム機のダウンロードタイトル専門メディア「Nxゲーマーズ」の編集部に、「2DSで遊ぶべきオススメダウンロードゲーム5選」を聞いてきました!

Nxゲーマーズ お話を伺ったのはNxゲーマーズ編集長の渡邊遼平さん(写真左)と、編集部員の佐藤亘さん(写真右)

「大開拓時代 〜街をつくろう〜」大人がじっくり遊べる街づくりゲーム

「大開拓時代 〜街をつくろう〜」 アークシステムワークスより税込800円で配信中

―― 今回は「2DS」で遊びたいオススメのダウンロードゲームを5つ紹介していただきたいと思います。よろしくお願いします。

渡邊 はい。今回はせっかくお手ごろな2DSで遊ぶゲームということで、全て税込1000円以下のタイトルをピックアップしました。2DSと合わせて5本全て買っても1万5000円でお釣りがもらえますよ。

―― 1万5000円って、New3DS本体の値段より安いじゃないですか! でもそんなに安くてちゃんと面白いんですか?

渡邊 もちろんです。まず1本目は「大開拓時代 〜街をつくろう〜」です。3DSって子ども向けのゲームが多いイメージですよね?

―― そうですね。大人でも楽しめるけど基本は子ども向けというか。

渡邊 しかしこの作品は硬派な街づくりゲームで、年齢層高めの人がじっくり腰を据えて遊ぶのに向いています。最初は何もないところからスタートするんですが、開拓者に木を伐らせて丸太を手に入れたり、羊を狩って生肉を手に入れたりして資材を獲得。この資材を消費して製材所や畑などの新たな施設を建てていきます。

―― 自給自足するのはDASH村みたいですね! 施設を建てるとどうなるんですか?

渡邊 丸太を木材に加工できたり、生肉を調理して食料にできたりします。これをコツコツ繰り返して、何もないところから街をドンドン大きくしていくのが楽しいんですよ!

「大開拓時代 〜街をつくろう〜」 最初は木や岩くらいしかないですが……

「大開拓時代 〜街をつくろう〜」 少しずつ街らしく発展していきます

―― 自分だけの街を作るのって楽しいですよね。子どものころ「シムシティ」とかで遊んだなぁ。

渡邊 まさに「シムシティ」の原始時代版みたいなイメージです。

―― 遊びたくなってきました。結構難しいんですか?

渡邊 2つのモードがありまして、「開拓モード」だとお金や食料の確保がシビアなんですが、「フリーモード」なら強力な効果の発明カードが無限に使えるので気軽に遊ぶこともできます。

佐藤 最終的には教会やお城まで建てることができちゃいます! 価格は税込800円とお手ごろですが、かなり長時間遊ぶことができますよ。

「大開拓時代 〜街をつくろう〜」 さまざまな資材と建物を使いこなして、理想の街を目指すのが楽しいです

(C) ARC SYSTEM WORKS


Nxゲーマーズ編集部のオススメポイント

(1)自分の街をコツコツ作り上げていくのが時間を忘れるほど楽しい!

(2)フリーモードなら短時間で快適に遊ぶことも可能!

(3)遊ぶたびにマップが変わるので、自分だけの個性的な街を作れる!



 「大開拓時代 〜街をつくろう〜」Nxゲーマーズさんのレビュー記事はこちら



「モノカゲクエスト」目立つと死ぬ! 今までなかった新感覚のステルスダンジョンRPG

モノカゲクエスト ポイソフトより税込1000円で配信中

渡邊 次は「モノカゲクエスト」です。ジャンルとしては「不思議のダンジョン」などと同じローグライクRPG系なのですが、主人公は目立つと死んでしまうというとんでもないルールがあります。

モノカゲクエスト 柱の陰に隠れるなど、目立たないように行動するのが基本です

―― 勇者なのに目立っちゃいけないなんて……。例えばどんなことをやったら目立っちゃうんですか?

渡邊 攻撃したり、走ったり、宝箱を開けたりしているところをほかの勇者に見られると目立ちゲージが増えます。これが一定量を越えると即死しちゃうんですよ。

モノカゲクエスト 見られているかどうかは視線のラインによってわかります。注目されているときは目立たないようにそしらぬ顔して歩き続けましょう

―― 即死って! 具体的にはどうやって攻略していくんですか?

渡邊 見られないように背後からコッソリ忍び寄って不意打ちを仕掛けて素早く倒すのが基本ですね。あとはほかの勇者が敵のHPを減らしてくれるのを隠れて待って、トドメだけ自分で刺して経験値をもらうとか、邪魔な勇者にYQCを使って眠らせるとか……。

―― YQCってなんですか?

佐藤 「勇者をキュッとチョーク」コマンドですね。成功するとしばらく眠ってくれるので、見られる心配がなくなります!

―― 目立たないためならほかの勇者をキュッとしてもいいってとんでもないゲームシステムだ……!

渡邊 強い敵を誘導してほかの勇者と戦わせたり、さらには勇者を直接攻撃して倒してしまうこともできちゃいます。RPG史上、1、2を争うクズでしょうね(笑)。

佐藤 でもこのスネーク感が独特でとても面白いんです!

モノカゲクエスト 敵より早く攻撃コマンドを発動させてすかさず逃げる「リアルタイムコマンドバトルウェイトあり」という独自のバトルシステムも個性的です

Nxゲーマーズ編集部のオススメポイント

(1)目立つと死んでしまうルールが独特!

(2)他者から隠れて目的を達成するステルス感にドキドキ

(3)ほかの勇者を利用できる自由度の高いバトルシステム



 「モノカゲクエスト」Nxゲーマーズさんのレビュー記事はこちら



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