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いっこく堂、軽度の「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」のため入院

現状、手術の予定はないとのこと。

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 意識不明で救急搬送されていたことを発表した腹話術師のいっこく堂さん(関連記事)。3月22日深夜にブログが更新され、事務所により、軽い「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」であることが明かされた。


 3月20日深夜、就寝前にトイレへ行った後にめまいがし、フローリングの床に顔面から倒れ意識を失ったという。気が付いたときには顔中血だらけで、家族が救急車を呼んだ。その日は顔面の激しい痛みや頭痛、吐き気、寒気などがあったものの、頭部のCTと血液検査では異常が見られず帰宅した。

 明けて3月22日は昼の番組の打ち合わせがあったものの、頭痛と吐き気がおさまらず再度病院へ。検査の結果、ごく少量の脳内出血が確認され、上述したような軽度の「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」であることが判明した。ただしこれらは、倒れた結果起こったもので、頭痛や吐き気といった症状も「脳震とう」によるものとのこと。また、軽い「左眼窩〜副鼻腔骨折」「左頬骨弓骨折」ということも分かった。

 めまいの原因は判明しておらず、持病がない人でも起こりうる「迷走神経反射」ではないかとのこと。普段、お酒は飲めないが、梅酒を少量(2〜3センチ)飲んだところ気持ち悪くなったという。

 脳内出血は、このまま悪化しなければ問題はないため現状手術の予定はなし。ただ、食欲がなく水分すら戻してしまうため点滴が必要で、出血の様子見と「迷走神経反射」以外の原因がないのかを検査するため、1週間ほど入院する予定だ。


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