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「Mobage」で最大10万件超の不正ログイン 対象ユーザーはパスワード変更を

他社のサービスから流出したID・パスワードが使われた、いわゆるリスト型アカウントハックとみられています。

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 ディー・エヌ・エーが運営するオンラインゲームサイト「Mobage」において、第三者による大量の不正ログイン試行があったことが分かりました。不正ログインが確認されたIDの総数は最大で10万件以上にのぼる見込み。



 不正ログインが発覚したのは3月31日。ユーザーからの問い合わせを受けて調査したところ、1月9日から4月1日にかけ、海外のIPアドレスから大量の、不正なログイン試行があったことを確認。最大10万4847件のIDについて、ニックネームや生年月日といった登録プロフィール、マイゲームリストなど閲覧された可能性があるとのこと。氏名を含む個人情報や、クレジットカード情報の閲覧については今のところ確認されていません。



 現在は不正利用者からのアクセスを制限し、また不正なログインがあったと思われるアカウントに対してはパスワードの初期化を行い、パスワードを再設定するよう連絡済みとのことです。

 また、使用されたID・パスワードは他社サービスから流出したものである可能性が高く(いわゆるリスト型アカウントハック)、今回不正ログインがあったアカウントについては、同じID・パスワードは使用せず、すぐに変更するよう呼びかけています。


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