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ドイツのベルリンで4月下旬に、ヨーロッパ路面電車ドライバー選手権「TRAM-EM 2016」が開催され、ブダペスト(ハンガリー)チームが優勝を勝ち取りました。この大会は2012年から始まった競技で、路面電車の運転技術を競い合うというもの。今回は17の欧州諸国から27チームが参加しました。
内容は、目標地点へのブレーキングや、スムーズな発車などを競い合うほか、車両で大きいボールにぶつかることで行う「ボウリング」競技も存在。普段、路面電車の見ることのない一面を見て楽しめる貴重なイベントとなっています。近くで見るとなかなかの迫力です……!
イベントではそれぞれのチームによるプレゼンテーションや、トレーニング、歓迎パーティーなどもあり、ドライバー同士の経験交換やヨーロッパ内の文化交流としても機能しているようです。
(宮原れい)
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