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ペイントツール「CLIP STUDIO PAINT」などを開発しているセルシスが、3Dコンテンツをイジって遊ぶスマートフォン向けサービス「IJIRO」(イジロー)を開始しました。iOSとAndroidそれぞれでアプリが配信されています。
ユーザーが投稿した3Dコンテンツの中身を「イジる」ことができるサービスで、キャラクターの3Dモデルを眺めるだけでなく、「キャラクター」「背景」「モーション」「音楽」「カメラワーク」を他の投稿ユーザーのものと入れ替えて、再び作品として投稿できるというものになっています。
イジった元の作品には「イジられた結果」が表示され、他のユーザーがどう入れ替えたのかを確認できます。筆者も試しにアプリで“イジって”みました。
結果は、「海の家の前でムキムキな軍人と女の子二人が踊る」ものと、「体育館で密接して踊る男女と、そのとなりで激しく戦う軍人とこけしを見守る眼鏡っ娘」という大胆かつクレイジーなものができあがりました。複数のユーザーが投稿しているのでコンテンツの幅が広く、それらを入れ替えるだけで中身を大きく変えられることを、残念な形で証明してしまいました……ごめんなさい。
イジる元となる3DコンテンツはPCサイトから投稿し、たくさんイジられた作品は月に1度賞金が贈られるなどのイベントもあります。セルシスは6月末までの期間限定で、3Dアニメ制作ソフト「CLIP STUDIO ACTION(レガシー版)」の1年ライセンスを無償提供しているので、この機会に作ってみるのも面白いかもしれませんね。
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(宮原れい)
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