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Googleが小規模グループでの話題共有サービス「Spaces」をリリース アプリを閉じずに検索やYouTubeが使用・共有可能

TwitterやSkype、LINEに次ぐ新たなコミュニケーションサービスとなれるでしょうか。

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 Googleは本日、小規模なグループ内での話題共有サービス「Spaces」をリリースしました。AndroidやiOS端末で利用可能なほか、ブラウザでも動作します。


Googleスペース ブラウザ版ホーム画面

 誰でも簡単に話題が共有できるようにと作られたサービスで、PCのブラウザからURLや画像を共有するのはもちろん、アプリ版ではSpacesを閉じずにGoogle検索やハングアウト、YouTubeにアクセスし、さらにそれを直接Spacesで共有できます。


GoogleスペースGoogleスペース アプリ版ホーム画面(左)と検索画面(右)

 このアプリの強みは、わざわざホーム画面に戻って他のアプリを開いて……と面倒な手順を踏まなくても、各種サイトやYouTubeの動画、カメラロール内の画像を共有できること。これを使えば、URLをコピーする手間も省けます。


Googleスペース トピックのカバー変更画面。自分の持っている画像を使えるものの、必ず色つきのフィルターをかける必要あり

 Spaces内の投稿を「リンク」「画像」「動画」のカテゴリをそれぞれ指定してキーワード検索できたり、トピックの画像やタイトルを簡単に変更できたりと、なかなかかゆいところまで手が届く仕様。しかし、現段階では投稿された画像が保存できないようです。トピックのカバー画像を、必ずグレーやブルーといった色のフィルターをかけなければいけないのも気になります。リリース直後ということもありますが、まだまだ進化の余地がありそうです。


(今藤祐馬)


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