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こいつ……光るぞッ! どうみても祖母の遺品には見えない「エレクトリカル箪笥!」が話題に

たんすの 法則が 乱れる!

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 5月20日、Twitterのトレンドに「エレクトリカル箪笥」という謎ワードが出現。ほかにも「箪笥箪笥レボリューション」「箪笥のネタバレ」「箪笥の電池」といった言葉が飛び交う状況に。これはいったい? 突然の箪笥ブーム……?

 “箪笥が届いた”という人々のツイートが拡散したようですが、それらの投稿を見ると、到着したブツの梱包(こんぽう)には「Sound Horizon」の文字。

 どうやら、サウンドクリエイターのRevoさんを中心とした音楽ユニット「Sound Horizon(サウンドホライズン)」(以下、サンホラ)の“桐箪笥”付きBlu-rayボックス「9th Story Concert 『Nein』〜西洋骨董屋根裏堂へようこそ〜」が購入者の下に続々と届いているようです(関連記事)。

「Sound Horizon」桐箪笥
桐箪笥付きのBlu-rayボックス。お値段10万円

 引き出しの内側は鏡面仕上げになっていて、「Nein」というロゴが鮮やかなブルーに光り輝きます。うん、これはまさにエレクトリカル箪笥。サンホラの「Interview with Noel」という曲に“祖母の遺品の古い箪笥”が登場することから企画されたようですが、手元に届いた人からは、「どうみても祖母の遺品には見えない」というごもっともな声があがっています。

 日本人が驚くネオ箪笥の存在を目の当たりにした人からは、「箪笥Revoリューションなの光るの?」「箪笥が????光る?????電池????」「桐箪笥職人さんたちはどんな気持ちで光る箪笥作ってたんだろうなぁ」「箪笥のネタバレっていう字面がもう反則」といった声も多数見られました。

 開くと「七」の形になる7thアルバムや「1辺21.5センチの立方体」のボックスなど、CDやBDの変わった販売方法を仕掛けてきた歴史を持つサンホラ。次回にも注目したいところですね。


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