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「皆さん、ナイス変態!」 変態仮面こと鈴木亮平、アブノーマルな夜に禁断のワードを口にする(2/2 ページ)

レッドカーペットを変態仮面で……!? 書き残したからな! 書き残したからなー!! 

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初日舞台あいさつでは謎名言、そして今回は謎宣言……!?

 話をアブノーマルナイトに戻すと、清水さんはあいさつのテンションが妙に高め……? 鈴木さんから突っ込まれると、「理由があるんです!」と釈明(?)し始めます。

 どうやら、変態仮面とのコラボフードであるホッドドッグが“アブノーマルな味”だというのが前から気になっていて、舞台あいさつ前に食べてみたらおいしいんだけどとても辛く、おかげでうまく舌が回らないのだそうです。それでも一生懸命しゃべる清水さん、とってもキュート!

「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 アブノーマルナイト 鈴木亮平
鈴木さん「ほとんど女性じゃないですかー! 皆さん、ナイス変態!!」

 そんな中、客席には変態仮面のマスクをかぶった姉妹の姿も。あんどさんは気付きます。「もしかして、Twitterの子かな?」と。

「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 アブノーマルナイト 鈴木亮平、清水富美加
ちびっ子発見にもっこり……じゃなくてほっこりな2人
「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 アブノーマルナイト イラストの姉妹
志衿(しえり)ちゃん9歳と、紗雪(さゆき)ちゃん6歳

 そう、その小さな姉妹は、あんどさんのTwitterアカウントに(お母さんのアカウント経由で)変態仮面のイラストを送った姉妹だったのです。小さな姉妹からも愛される変態仮面、ヒーローや……。


「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 アブノーマルナイト イラストの姉妹 イラスト拡大
イベント終了後、写真を撮らせていただきました。ありがとうございました!

 続く話題は、“変態なのにかっこいい”変態仮面の動きについて。あんどさんは、変態仮面とは変態といえどもやはりヒーローであり、「面白い、気持ち悪い」で終わらない魅力が必要と考えたそう。変態でありつつも「かっこいい、優しい」を表現するために思いついたのは、腰の動きだったと明かします。

「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 アブノーマルナイト 鈴木亮平 腰の動きを実演
あんどさんの発言「普通の立ち姿であっても“クッ”と(腰を)ひねるだけで変態っぽくなる」を隣で実演する鈴木さん

 鈴木さんは、前作(「HK/変態仮面」)では原作を“なぞる”ことを意識したそうですが、今作では、「先生が描いてないけれども変態仮面だったらこれするよ!」と思って表現した、原作にはない動きも半分ほどあるのだとか。

 あんどさんが「分かる分かる」と相づちを打つ中、鈴木さんは変態仮面研究のために採用したとっておきを公開。それは、スキャンした原作をコマごとに分割し、さらに動きごとにフォルダ分けし、スマートフォンからいつでも確認できるようにしたのだといいます。初日舞台あいさつ(関連記事)でも熱弁していましたが、ガチっぷりがハンパない。どんだけ原作読み込んでんだこの人……!

「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 アブノーマルナイト 鈴木亮平 止まらない
変態仮面の動きの話になると止まらない鈴木さん「俺が変態仮面だ、誰にも文句は言わせない」
「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 アブノーマルナイト 清水富美加
鈴木さん「今日はこれ(清水さんの服の飾りである2つの黄色い玉を見て)……おいなりさんの?」 清水さん「リボンの延長ですよー!!!」

 「アブノーマルクライシス」は、アメリカ、カナダ、韓国など、海外の映画祭にも出品予定。アジア各国での一般公開も決定し、欧米各国からも一般公開のオファーも受け調整中なのだといいます。広がる変態の輪に清水さんは「(欧米にまで広がったということは)人類イコール変態、の証明みたいなものじゃないですか。だから、もっと広がれ! って思います」とコメント。そして鈴木さんはとんでもない宣言を……! 原文のままどうぞ。

エミー賞はテレビの番組(に与えられる賞)だけど、もしこれがですよ、アカデミー賞・外国語作品賞を取るようなことがあったら、レッドカーペット、変態仮面で歩きますよ!

 大きな拍手に包まれながら、鈴木さんは満面のドヤ顔。変態仮面onレッドカーペットが実現する日は訪れるのか……!?

「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」 本予告
原作:あんど慶周 「THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN」(集英社文庫コミック版刊)
監督・脚本:福田雄一
出演:鈴木亮平、清水富美加、柳楽優弥、ムロツヨシ、水崎綾女、皆川猿時、新井浩文、やべきょうすけ、勝矢、足立理、上地春奈、木根尚登、佐藤仁美、片瀬那奈、池田成志、安田顕
配給:東映
(c)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会

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