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3DCGやVR技術で“リアル”なキャラ表現はどう変わる? 「美術手帖」8月号が最新のキャラクター論を特集

ポリゴン・ピクチュアズやサンジゲン、「サマーレッスン」に関する取材記事が掲載。

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 美術出版社の美術誌「美術手帖」が、7月16日発売の8月号(1600円、税別)で、特集記事「キャラクター生成論: 3DCG、VR――私たちの“リアル”はどう変わる?」を掲載。3DCGやVR技術を軸に、最新のキャラクター論が展開されます。


本誌 「美術手帖」8月号表紙

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 パート1では3DCGアニメを主題に、「シドニアの騎士」「亜人」のポリゴン・ピクチュアズと、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」「ブブキ・ブランキ」のサンジゲンを取材。手書き風のCG手法「セルルック」を用いる両社の仕事から、実在感のあるキャラクターはいかにして生まれるかを追います。


パート1 日本独自のCG表現を推進してきた2つのスタジオを取材

 パート2では10月発売のPlayStation VRをフィーチャー。体験レポートや開発者インタビューから、VRによるキャラクター表現の可能性を探ります。女子高生とコミュニケーションできる「サマーレッスン」もピックアップ。開発者から、VRに合わせた新たなキャラクターづくりへの取り組みが語られます。


パート2 「サマーレッスン」での新たな取り組みが明らかに

 さやわか、伊藤剛、岩下朋世ら評論家・研究者による座談会や、表象文化の研究者、石岡良治が語る「キャラクター文化『超』講義」も収録。それぞれの記事で、「艦これ」や「ズートピア」「Ingress」など、幅広いジャンルの作品を例に、現代におけるキャラクターの諸相や、今後の可能性が論じられます。


(沓澤真二)


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