advertisement
LINEの運営を装った詐欺メールについて、一般社団法人フィッシング対策協議会が注意喚起しています。メールの件名は「LINE−−安全確認」で、文中のURLからフィッシングサイトへ誘導する手口とのこと。
「ユーザーのアカウントに対する異常なログインを感知した」と偽り、ログインしての確認を促す内容。文中のリンクを踏むと偽のログインページが表示されます。ここで入力されたIDやパスワードを盗み取る手口なので、絶対にアクセスしてはいけません。
10月31日11時の時点で、フィッシングサイトは稼働中とのこと。当該サイト閉鎖のため、同団体は一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼しているそうです。また、LINE公式のヘルプページを紹介し、対策方法を周知しています。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ブラウザの「ユーザー調査」装ったフィッシング詐欺が横行 セキュリティ企業が注意呼びかけ
SNSでは「Chrome:ユーザー調査」の名で怪しまれていた事例だが、実際はほかのブラウザにも表示される。 - 三井住友・りそな銀行をかたるフィッシングメールが出回る パスワードを入力しないよう注意
銀行をかたるフィッシングが活発になっているもよう。 - 「ガンホーゲームズ」をかたる詐欺メールに注意 フィッシングサイトに誘導する内容
アカウント情報などを入力しないようにしてください。 - 画期的! ドローンを使って浜辺からマグロを1本釣りする動画が漁業の未来を変えそう
これは発想の勝利。 - 「ドラゴンクエストX」装う偽メール出回る アカウント情報の入力求める
アカウント情報を入力しないよう注意!