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GoPro用ドローン「Karma」、運転中にバッテリーが切れる不具合でリコールに
一部の製品で不具合が発覚。正常動作するものも含め、すべて回収のうえ全額返金で対応するとのこと。
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ドローン「Karma」の一部に、運転中にバッテリーが切れる不具合が認められたとして、GoProがリコールを発表した。全購入者から回収し、購入額の全額返金で対応するという。
「Karma」は同社のアクションカメラ「GoPro」を装着し、空撮に利用できるドローン(関連記事)。3軸スタビライザーの採用による安定した撮影や、全システムをバックパックに収納できる携帯性を特長としている。
発生した問題については、米国消費者製品安全委員会および連邦航空局と連携して調査中。正常に動作していると見られるものについても例外なく、全製品の返却を求めている。カメラ「HERO5」同梱版を購入していた場合でも、パッケージの内容物すべてを返却することになる。
返却の受付は公式サイトかベスト・バイの購入元ごとに異なり、それぞれのサイトか専用のホットラインで手続きを行える。
(沓澤真二)
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