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150人 vs 150人で激突 危険すぎることで知られる防衛大学校の「棒倒し」試合配信 開校記念祭で披露

砂場でやってはいけないほうの「棒倒し」。

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 ニコニコ生放送で「防衛大学校 第64回開校記念祭」の模様を生中継。デンジャラスな試合展開で知られる防衛大学校の伝統競技「棒倒し」が放送されます。放送開始は11月20日午前11時から。


画像 ヘッドギアを付けた人たちがもみくちゃになっている部分は「棒倒し」の試合風景

 「棒倒し」は細い木の枝などを倒さないように砂山を削っていく遊びを指すことがありますが、防衛大学校のそれはまったくの別物。学生の闘争心を育成することを目的に旧日本海軍時代から行なわれている競技で、子どもが公園の砂場で楽しめるようなものではありせん。

 対戦は150人のチーム同士で行なわれ、人間が乗れるほど太い棒を倒したほうが勝利。棒の周辺に何十人も集まって防御しつつ、スクラムを組んで相手チームに突っ込んだり、棒に飛びつく「突攻」をしたりして攻撃します。合計300人もの男たちが衝突するため、言うまでもなく非常に危険。普通の学校ではとても真似できない、防衛大学校ならではの競技として有名です。


画像 普通の学校は、危なすぎて真似できない競技

 番組では、10式戦車が登場する「訓練展示」の収録映像など、そのほかの行事の模様も配信されます。

マッハ・キショ松

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