スマホゲーム「18」アニメ化はGONZO制作&森本晃司総監修となんだかすごくアーティスティックな予感
ケン・イシイさんの「Extra」のプロモーションビデオを作った人だよって言えば伝わるかな?
スマートフォン向けゲームアプリ「【18】キミト ツナガル パズル」のテレビアニメ化「18アニメ(仮)」が、12月3日に開催された「東京コミックコンベンション(東京コミコン)2016」で発表されました。
アニメーション制作は「アフロサムライ」「ラストエグザイル」などを手掛けてきたアニメスタジオ・GONZOが担当。
総監修を務める森本晃司さんは、テクノアーティスト・Ken Ishiiさんの楽曲「Extra(1996年)」のプロモーションビデオを監督。近未来の東京を舞台とした退廃的なSF的世界観をアニメーションで再現し、海外での日本アニメブームの火付け役となった人物です。その他の主な監督作品は「アニマトリックス ビヨンド(2003年)」、劇場オムニバスアニメ作品「SHORT PEACE(2013年)」のオープニングアニメーションなど。
森本さんはその独特な世界観・表現技法、そして音楽へのこだわりが高く評価されミュージックビデオやCMの監督作も多く、海外からのオファーも数多く受けているクリエイターです。そのため今回発表された「18アニメ(仮)」もかなりアーティスティックな作品になると予想できるのではないでしょうか。
「18アニメ(仮)」はTOKYO MXおよびBSフジで、2017年内の放送を予定しています。今後の情報は、「【18】キミト ツナガル パズル」と各界のクリエイターのコラボレーション企画「The Art of 18」の公式サイトで発表されるとのこと。なお同サイトでは、森本さんが手掛けたVR映像「18 夢世界VR」も配信されています。
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期間は12月10日から18日まで。