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12月10日、Twitterで骨の遺伝性難病であることを告白した民進党の原口一博議員。そこへあの安倍晋三総理から、党を超えた激励メッセージが送られました。
「政治家として難病の告白は難しい決断ですが、頑張る原口さんの姿に難病に苦しむ多くの人たちもきっと勇気づけられる事と思います。ご快復をお祈りします」(安倍総理)
党を超えた勇気と心意気のあるメッセージに原口議員は驚き、、「総理、御自ら、とても感激しました。本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。日本国と日本国民のために益々のご活躍をお祈りいたします。たくさんの祝福がありますように」と返信しています。
実は安倍首相自身も、2007年に潰瘍性大腸炎によって首相を一度辞めざるを得なかった経験があり、同じく病と闘う原口議員を放っておくことはできなかったのかもしれません。
現在、入院し闘病中の原口議員。実はこれまでも症状に苦しめられ、時には声も出づらく座るだけで大きな痛みが走ったそう。2年前には死の淵にまで立たされ、骨の移植やリハビリを経てカムバックしていたとか。しかも先日難病と正式に診断されるまで、長らく原因不明であり、大きな闇を抱えながらの政治生活を送っていたそうです。
メッセージを受け取った原口議員は、感激のあまり、その安倍首相の投稿を病室に貼って、快復を誓っています。
この他にも、同じく自民党所属である小池百合子東京都知事らからも励ましのメッセージが送られ、病魔の克服をめざす原口議員の、大きな力になっています。
※当初安倍総理の病気について機能性胃腸症としていましたが、潰瘍性大腸炎の誤りでした。お詫びして訂正いたします
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