夏発売予定と発表されたばかり(関連記事)の「スプラトゥーン2」。Wii Uゲームパッドではなくなった操作感はぶっちゃけどうなのか? さっそく1月13日に東京ビッグサイトで行われた「Nintendo Switch体験会」で体験してきました。イカ(以下)プレイレポート。
体験会では4人対4人の対戦が2グループ同時で行われ、勝利したチームのメンバー同士で決勝の試合をするという流れ。ルールは自陣の色をより多く塗った方が勝利という、シリーズファンにはおなじみの「ナワバリバトル」でした。
1試合目は「Nintendo Switch Proコントローラー」を使ってプレイ。初代「スプラトゥーン」はゲームパッドでのプレイがほぼ必須となっており※、手元でいつでも戦況を確認することができました。ところが「スプラトゥーン2」ではサブ画面で戦況を確認することができなくなり、代わりにXボタンで「マップ」を呼び出せる機能が追加されました。また、この変更に伴い、これまでXボタンで行っていた「ジャンプ」はBボタンで行う形に。
※初代「スプラトゥーン」でもオフライン2人プレイ時に2P側がゲームパッドではなく、Proコントローラーや各種クラシックコントローラーで遊ぶことはできました
プレイしてみると最初こそジャンプボタンの変更に戸惑いましたが、ジャイロを使った操作感はこれまでの「スプラトゥーン」そのもの。また、ProコントローラーはWii Uゲームパッドより軽いため、より肩の力を抜いてプレイできるようになりました。マップ確認についてはやはり最初はもたつきましたが、こちらについても慣れてくるとだんだん気にならなくなってきました。
なんとか1試合目を勝ち進み、2試合目はProコントローラーではなく「携帯モード」でプレイ。見た目はWii Uゲームパッドっぽいものの、手元の画面に映るのはマップではなく、メインの対戦画面となっています。操作感はおおむねProコントローラーと同様でしたが、ジャイロ機能でコントローラーを大きく動かしつつ、手元の画面を目で追い続けるのはちょっと新鮮。やや気になったのはボタンとスティックの物理的な配置で、ジャンプをしようとBボタンを押すたびスティックに干渉してしまい、コントローラーの持ち方を模索しながらのプレイとなりました(接戦の末、なんとか勝利)。
また、「携帯モード」は一般的な携帯ゲーム機に比べて画面が大きいだけあり、重量も重くなっているため、長時間プレイするとそこそこ疲れそうな予感。「スプラトゥーン2」を外出先でもばりばりプレイ予定であれば、今のうちからWii Uゲームパッドで腕力を鍛えておくのが吉でしょう。夏の発売が待ち遠しい! なお、夏が待ちきれない人は1月14日・15日に「Nintendo Switch体験会」が一般向けにも行われるので、是非体験しに行ってみては。
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