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節分が近くなると、鬼のお面が付いた福豆がスーパーに並ぶものですが、東海地方ではトリッキーな製品が発売されているようです。なんとオマケのお面がドアラ顔。よく見るとしっかりツノ生えてる……。
販売元は菓子店の京都吉祥庵。前身の桂華堂は1934年創業で、日本で初めて煎り大豆を節分豆として商品化したという老舗です。近年は恵方巻きの定着で節分の商習慣が変化し、節分豆の販売に苦戦。そこで、家族で豆まきを楽しめる製品を目指し、人気キャラクターのドアラとコラボレーションしたそうです。ドアラさんの汎用性すごい。
「必勝祈願! ドアラお面付き節分ふくまめ」は東海地区限定で、希望小売価格389円(税込)で発売中。お面を使うと、節分が“中日ドラゴンズのマスコットが豆で追われる謎の行事”になってしまう気もしますが、ちょっとシュールで楽しそうです。
(沓澤真二)
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