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キリトが“サイバーセキュリティ調査官”に 内閣が情報セキュリティ啓発のため「ソードアート・オンライン」とタイアップへ
「サイバーセキュリティ月間」期間中にさまざまな取り組みが行われる予定です。
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内閣サイバーセキュリティセンター(以下、NISC)は、情報セキュリティについて国民の関心を高めて広く普及させるため、2017年2月18日公開の「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール」とタイアップすることを決定しました。
同タイアップ企画ではまず、政府が設けた2月1日〜3月18日までの「サイバーセキュリティ月間」のタイアップポスターを新規描き下ろしイラストで作成。さらに同作の主人公・キリトを、期間中のイメージキャラクターとして「サイバーセキュリティ調査官」に任命しています。
以前よりNISCは国民一人一人に訴求していく手法として、親しみやすいコミックなどのメディアを活用した活動を実施。今後はさらにこうした取組を官民一体となって推進し、具体的な情報セキュリティ対策の実践を促していくとしています。
「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール」のチーフプロデューサー・大澤信博氏は、同作がサイバーセキュリティの普及啓発キャンペーンに選ばれたことを大変光栄に思うとコメント。インターネット上では「情報の漏洩や金銭の盗難だけでなく生命にも関わる危険性が潜んでいること」を作品が示唆していることを挙げ、また作品の内容は「将来、現実的に起こりうる出来事」だとして「本作を通じて少しでもこのキャンペーンに興味を持っていただければ幸いです」と述べています。
(宮原れい)
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8月3日中に正式なリリースが発信される予定。
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