写真やイラストなどの画像をドット絵風の低画質に変換できるWebサービス「低画質画像メーカー」が公開されています。あえて低画質にすることで、味のあるどこか懐かしい画像に早変わり。これは楽しい!
使い方は簡単で、同サイトの「ファイルを選択する」から変換したい画像を選択すればほぼ完了。あとは自動で低画質画像が生成され「ダウンロード」ボタンから保存できます。
変換後に「ドットのサイズ」と「色数」を変えることもできて、写真の場合はドットサイズを小さめして色数を増やせばより元の雰囲気に。書き込みの多いイラストの場合もドットサイズを小さくすることでドット感を出し、あとは色数を好みで減らすか増やすかすれば、ドット絵のタッチや雰囲気をある程度自由に変えられます。画像によってはそのパラメーターで見た目が大きく変化するものもあるので、少しいじるだけでも面白いです。
開発したのは以前にねとらぼでも紹介した、Google Adwordsで彼女を募集後に急展開で交際・同棲に至り話題になった(関連記事)@razokuloverさん。制作についてのブログによると、「低画質画像があるからこそ高画質が輝くのではないか」「低画質画像を絶滅させてはいけない。そんな警鐘を人類へ送るために我々は立ち上がったのだ…」というテンションで開発したとのこと。なお同ブログでは、低画質画像メーカーで良い感じの低画質画像を作るためのコツが詳しく書かれている他、注意点として「画像の縦横サイズがドットサイズで割り切れないとエラーになる」ことを挙げています。
また使用した感想や不具合については、Twitterのタグ「#低画質画像メーカー」でツイートして欲しいとしています。
(宮原れい)
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まだ開発中だけど、これは面白い!