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原作結末まで初めて描く「劇場版 はいからさんが通る」、前編公開は11月11日に決定

関東大震災後が……。

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 大和和紀さんによる原作連載40周年を記念し前後編で制作されるアニメ「劇場版 はいからさんが通る」で、過去のアニメでは描かれなかった原作のラストまで描かれることが明かされました。あれ……ラストってどうなったんだっけ……?

「劇場版 はいからさんが通る」の最新情報が解禁、前編は2017年11月11日公開
はかまはいいぞ(画像は公式サイトから)

 1975年から1977年まで講談社「週刊少女フレンド」で連載された原作漫画は、大正時代を主な舞台に、「はいからさん」こと花村紅緒と伊集院忍を中心とした人間模様を描いたロマンコメディー。大正時代のカルチャーと漫画連載当時のサブカルチャーが入り交じった作風が人気を集め、1978年にアニメ化されたほか、当時宝塚歌劇団だった花鳥いつきさんや、三田寛子さん、石川梨華さん主演で3度の実写ドラマ化、1987年には南野陽子さん主演で実写映画も公開されました。新作劇場アニメでは紅緒役を早見沙織さん、忍役を宮野真守さんが演じます。

 「東京大浪漫」の副題が付けられた後編では、これまでのアニメでは描かれなかった原作の結末まで描かれる予定。後編の監督は、「リストランテ・パラディーゾ」「ヤングブラックジャック」などで知られる加瀬充子さんです。

後編監督、キャラクターデザイン
後編の監督は「ヤングブラックジャック」の加瀬充子さんに(画像は公式サイトから)

 キャラクターデザインは「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の西位輝実さん、背景デザイン・美術監督は「輪るピングドラム」の秋山健太郎さん、音響監督は「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の若林和弘さん、音楽は大河ドラマ「天地人」やアニメ「リトルウィッチアカデミア」の大島ミチルさんが務めることも明かされています。


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